費用のご案内

費用を算出する電卓と筆記用具と資料

 費用がどれくらい必要か?分からないので不安で頼めない、と思われている方に費用の概算をご案内します。

 

あくまで目安となりますが、参考としてご覧ください。

 

 具体的な費用に関しましては、手続きを始める前に見積書をご提示します。

ご確認いただいたうえで正式にご依頼をお願いしております。

当事務所の方針

 手続き費用は、大きく分けて登録免許税などの税金と司法書士の報酬に分かれます。

 

 このうち税金は、ご自分で手続きされても同じだけ必要です。一方、司法書士の報酬は平成15年から自由化され、個々の司法書士が自由に定めることができます。このため、事務所によって費用に違いがあります。

 

 ご依頼の内容や状況により、必要な手続きや複雑さが全く違いますので、不動産の価格の何パーセントという決め方をしていません。そういう形で目安をご提示することができませんのでご了承ください。

 

 そこで、お客様のご判断の参考となるよう当事務所の方針についてご案内します。

 

 司法書士の業務は法的サービスであり、大切な権利を保護するための手続きを安全に行うことをお手伝いしています。

 

 河合司法書士事務所は、誠実にフットワークよくご依頼に対応することを大切にしています。その対応に満足いただくことが地域で信頼を築いていくことにつながると考えています。報酬に関しましては旧司法書士報酬規定をベースにし、時代の変化を考慮して、手続きごとに定めた方法により算出して見積書を作成し、正式なご依頼前にご説明しますのでご安心ください。

 

 お客様が司法書士を選ばれるときに重要視されるのはどういう点でしょうか?

 信頼できる司法書士に相談したい、安心して手続きを依頼できる司法書士をお探しの方は、どうぞ当事務所にお問い合わせください。

不動産登記

不動産の数、固定資産税評価額、相続人の数、付随する手続きなどにより、登録免許税や諸費用が変わります。

 

 

お見積り時は、金額を正確にご提示するようにいたしておりますが、万一状況により費用が変動する場合はその時点でご説明いたします。あらかじめご了承ください。

 

 

4-1.相続したとき

手続き 登録免許税 基本報酬 費用合計
所有権移転

不動産評価額の0.4%

(例)1,000万円の場合 4万円

64,000円~  108,000円~

・他にも相続が発生している場合、付随する手続きがある場合などは別途費用が生じます。

・その他の費用として、戸籍の収集費、謄本の取得費、交通費、郵便代などが必要です。

 

 

4-2.贈与、財産分与

手続き 登録免許税 基本報酬 費用合計
所有権移転

不動産評価額の2.0%

(例)1,000万円の場合 20万円

54,000円~  108,000円~

・付随する手続きがある場合など、状況により別途費用が生じます。

・その他の費用として、謄本の取得費、郵便代などが必要です。

 

 

4-3.不動産を購入したとき

手続き 登録免許税 基本報酬 費用合計
所有権移転

土地 不動産評価額の1.5%

(例)1,000万円の場合 15万円

建物 不動産評価額の2.0%

(例)1,000万円の場合 20万円

54,000円~  108,000円~
抵当権設定

債権額の0.4%

(例)1,000万円の場合 4万円

43,000円~ 64,000円~

・売主様は、住所変更登記、抵当権抹消登記などが別途必要となる場合があります。

・付随する手続きがある場合など、状況により別途費用が生じます。

・その他の費用として、謄本の取得費、交通費、郵便代などが必要です。

 

 

4-4.住宅ローンを完済したとき

手続き 登録免許税 基本報酬 費用合計
住所変更

不動産1個ごとに 1,000円

(例)土地と建物各1個 2,000円

9,000円~ 12,000円~
抵当権抹消

不動産1個ごとに 1,000円

(例)土地と建物各1個 2,000円

14,000円~  21,000円~

・付随する手続きがある場合など、状況により別途費用が生じます。

・その他の費用として、住民票の収集費、謄本の取得費、交通費、郵便代などが必要です。 

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