龍王山登山

 こんにちは。補助者の河合です。

 GWも終わり、日常の生活が始まりましたね。我が家では5、6年前からGWに家族で登山をするというのがお決まりのイベントになっています。家から近い二上山が定番ですが、今年は天理市の龍王山に登ってみることにしました。

 出発が早かったのか、人に会うこともなく、道もよくわからないまま細く暗い山道を進むと、途中でようやく[龍王山山頂]を示す立て札が。これで一安心です。

何回か休憩をはさんでいたら、次男が「ギンリョウソウ」という植物を発見!

珍しい植物ではないようですが、次男は図鑑でみて気になっていた植物だったようで、大興奮していました。他にもふゆいちごやウラシマソウもよく見かけ、山頂付近はショウジョウバカマも生えていました。

 

 龍王山は昔、山城があった所と予備知識をもって登りましたが、素人には結局よくわからないまま。最後に少し石段があったので、それが名残なのでしょうか?こういうところは詳しい方に教えてもらいながら登るのが楽しそうですね。

 頂上はこじんまりとした空間ながら、すっきりと視界が開けていて、明石海峡大橋も遠くに見えます。

 子供たちは眼下に広がる奈良の平野を見ながら「奈良って本当に盆地やん!」と学校で習ったことを実感しているようでした。反対側の山には毎年登っている二上山が特徴的な姿を見せていて、その左側に葛城山、金剛山、右側に信貴山、生駒山といつもとは違った視点で見られて、新鮮な気持ちになった登山でした。